株式会社G&G

女性の活躍編
キャリアアップをしている女性たちが働くことについて話し合いました。
G&Gで女性がどのように活躍しているのかなどが伝われば良いなと思っています
金村 沙織
課長
2013年富山本社入社
2児を育てるママさん
総務部/総務課
綿引 菜美子
副主任
2015年富山営業所入社
1児を育てるママさん
ソリューション営業部/富山営業所
藤野 聖子
課長
2013年滋賀営業所入社
ソリューション営業部/関西エリア統括

藤野:色々教えてください。

藤野
家族を持ちながらどのように働かれているのか知りたいです。
金村
ちゃんと話せるかな。
綿引
緊張しますね(笑)

働きやすさ

藤野
お二人とも子供がおられますが、この会社で働き始めて子育てと仕事の両立はできていますか。
綿引
仕事を家に持って帰りたくないので終わらせてから帰っています。それでも19時とか19時半とかには帰れてますね。
金村
私は以前7時間勤務の時短勤務を認めてもらっていました。
現在はフルタイムで働いていますが、家事もしながら子供との時間もとれています。
営業の方々は時短勤務はありませんか?
綿引
前例はないですね。でも一人で考えずに上司に相談すれば絶対親身になってもらえる会社だと思います。
藤野
なるほど。子供が熱を出して保育園から電話がかかってくることもあると思うのですが、そういう時はどうしていますか。
綿引
私は職場見学中とか商談中だと難しいこともあるので親にお願いすることはあります。でも一回子供が入院したことがあってその時は上司に相談したら1週間休みをくださったんです。その一週間に入っていた予定は他の所員の方々に代わってもらうこともできました。おかげで子供と一緒に病院に泊まることができました。
藤野
それは嬉しいですね。確かに休んだ時のフォローは皆さん快く引き受けてくれる環境ですね。事務の方はどうですか。
金村
本社の事務の業務は何人かで担当する業務が多いので変わってもらうことはもちろんできます。実際に子供を育てながら働いている人がほとんどなので境遇は理解してもらいやすいです。必ず誰かがフォローする体制ができています。
営業所の事務の場合は、一人しかいない営業所が多いので、何かあった時は本社でフォローする体制ができています。
金村
一度インフルエンザが流行って各営業所の事務員さんが休んで本社にたくさんの業務が回ってきた時があったんですけど、各営業所の営業職の方に頼んで少し期日を遅らせてもらうようにお願いするなど協力してもらいました。
金村
その時もトラブルなく解決できましたし、職種を超えてみんなが助け合える環境が営業所ごとにできあがっていると思いました。うちの子供が胃腸炎になった時も有給10日くらいもらってしまって『本当にすみません!』ていう感じだったんですけど嫌な顔せずに受け入れてくださったので嬉しかったですね。
綿引
子供の風邪はしょうがないことですもんね。確かに嫌な顔はされたことないです。むしろ皆休んで休んで!って言ってくれます(笑)子供がいるとか、もちろん自分の体調のこともすごく気にしてくださるので働きやすいですね。
藤野
周りが協力してくれると今度は自分も協力したいと思いますね。関西エリアでも家族がおられる方が多いですが、皆さん自分でスケジュール調整をしながら働かれています。子供が熱を出して早めに帰る事務員さんもおられますが、仕事のことよりむしろ早く帰ってと思いますね(笑)困った時はお互い様ですね。

これまでのキャリア

藤野
金村課長はどのような経緯で今のキャリアまでこられたのでしょうか。
金村
私はパートで入社したんですけど、しばらくしてから妊娠して・・・どうしよう!と思って(笑)上司に相談したら産休を認めてもらえたんです。産休明ける時に電話したら戻ってきてほしいと言ってもらえて、嬉しかったです。
綿引
それは焦っちゃいますね(笑)でも受け入れてもらえて良かったです。正社員になられたのはどういうきっかけだったのですか?
金村
2か月後に新しい営業所ができてきたのもあって『良かったら正社員どうですか。』という打診をもらいました。単純に嬉しかったですね。
藤野
その人に合わせた働き方ができるということですね。役職に就かれてからどんな仕事が増えましたか。
金村
最初はちょっとずつみんなをまとめていってほしいと言っていただきました。先輩社員に助けていただきながら、教育やサポートの仕事を覚えていきました。未経験で入社する人も多いので、逆に教えられることも多かったです。
金村
男性所属長の拠点の事務員さんはちょっと言いにくいことがあるかもしれないので『仕事大丈夫?』って声をかけたりしています。でも最近は女性所属長も増えてきましたね。
綿引
そうですね。営業職でも女性も活躍していますね。普通のことすぎて性別を気にしたことがないです(笑)。
藤野
確かにそうですね。女性の方が多い営業所も増えてきました。綿引さんのように営業しながら子育てしておられる方も多いです。営業成績上位者も女性が増えてきました。休めない、強制残業、有給取れない、みたいな環境ではなく、誰もが自分の働き方で働ける営業所でないと良い会社にはなれないと思うので、女性でも男性でもその感覚が当たり前になってきているのは女性として嬉しいです。
綿引
新拠点ができてもその環境が自然に浸透しているのですね。
金村
もっと女性が活躍する会社にしていきたいですね。藤野課長はどのようなキャリアですか。
藤野
最初は営業で未経験で入社して先輩社員に同行して名刺交換から教えてもらっていました。ちょっとずつ成績を出せるようになってきて、その時は嬉しかったです。後輩社員が3人入ってきていたので、自分の営業活動もしつつ、営業を教える立場も経験させていただきました。
綿引
役職に就かれた時はどんな仕事が増えましたか。
藤野
社員教育の業務が増えました。最初は毎日失敗してましたけど、上司に教えていただきながら次の所属長を育てることがメインの仕事でした。今はエリア長として所属長のサポートをさせてもらっていますが、自分が営業をしていた時とは色々変わってきているので日々奮闘です(笑)。お二人は後輩教育をどのようにされていますか?
綿引
私は全ての答えを言わないように気をつけています。注意する時も気付いた時に言うようにしたり、褒める時もみんなの前で褒めるようにしたりとかは意識しています。
藤野
みんなの前で褒められたらうれしいですね。

将来のキャリア

藤野
お二人のこれからのキャリアプランはありますか。
綿引
私はもっとキャリアを積んでいきたいと思っているので、営業所の責任者にも興味がありますが、子育てが理由で働けないお母さんの役に立てることを考えて実行していきたいと思っています。実際に子育て支援のプロジェクトにも参加していました。金村課長はどうですか。
金村
私は今の段階でもまだ不安があるので、まずは自分の仕事をしっかりやろうと思っています。こう進みたいというよりは今の仕事をしっかりやって、その結果、評価をいただけたら嬉しいですし、その時に子供の成長も見ながらキャリアを考えていきたいなと思います。
藤野
そうですね。家族をまず大事にできる会社ですね。また話したいです!
綿引
また話しましょう!ありがとうございました。
金村
ありがとうございました!